
練習状況
日時 : 2021年12月14日(火)
気温 : 5度 (晴)
人数 : 中学生3名 / 小学生2名
ワークアウト
・20min Based Training
・30sec IntervalTraining
内容
レポートを書く前に、先週の火曜日のレポートを記載していなかったことに気付きました。申し訳ない。そして申し訳ないついでに(こちらが本編)、本レポートの写真も撮影していないことにも気付きました。せっかくジュニア(U15カテゴリー)対象の選手のユニフォームが完成したと言うのに…また来週撮影します。
さて、前者は完全に私の失念ですが、後者は訳がありました。
20分間のワークアウトから順に行っていると、こんなことがあったのです。
スタートしてから程なくして、”伊藤さん、腰が痛いです“ととある選手が言う。身長が伸び盛りなこともあって、筋-腱(張力)の問題かなと思いながたみていると、全く踏めなかったのでやめて別のことをしよう、と指示。
するとその後 “伊藤さん、お尻が痛いです“ととある選手が言う。症状を聞いてみると電流が走るかのような一撃をお尻に感じたとこと。確認していると何やら腫れている…お尻の肉離れ?と思いつつ、安全のために直ちに自転車から降りよう、と指示。
それと同時のタイミングで “伊藤さん、膝が痛いです“ととある選手が言う。成長痛が発生している彼も、最近は大丈夫そうだったので問題ないかなと思っていたら再発(?)。おそらく膝関節に剪断力が発生しており、その蓄積が痛みにつながっていると考えられたので、自転車から降りてケアをしよう、と指示。
さらに20分終了時に “伊藤さん、足首が痛いです” ととある選手が言う。最近回せるようになってきて調子がよさそうだったので意外だったが、よくよく聞いてみると足首というより足の外アーチが痛いという症状。なんだと。とりあえずカラダをチェックするために降りよう、と指示。
そして最後の1名は、まさかの機材トラブルで全滅。
1名は腰、1名はお尻、1名は膝、1名は足首、1名は機材トラブル。参加者全員にトラブルが発生することは、施設開業6年間でも初めての出来事だったので、大変焦りました。
急遽自転車を下りて、全員のフィジカルアセスメントを実施することに。それに伴い判断された状況から、各自の必要とされる筋力と柔軟性を得るための方法を伝えました。
本スクールは、主に小学6年生と中学2年生が在籍していますが、成長期が重なるとこんなことも起こるのかなと考えさせられることに。一体、中学校の部活動はこうしたケースが発生した場合、どのようにそれぞれ指導されているのだろうかと考えたりもしましたが、こうした時期に選択した行いが原因で彼らの未来を潰さないように気をつけないといけないなと考えています。
12月は、当面様子見になりそうな気がしますが、やれることをやっていきましょう。本日もお疲れ様でした。
次回開催
2021年12月2日(木) 17時00分から開始
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