ORCA CYCLING SCHOOL | 愛知県名古屋市のロードバイクスクール

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ユース・ジュニア

#スクール039 新年明けましておめでとうございます

post 2022.1.5
  last updated 2022.03.30

練習状況
日時 : 2022年1月4日(火)
気温 : 3度 (晴)
人数 : 中学生1名 / 小学生2名

 

ワークアウト
・12min Based Training
・30sec IntervalTraining

 

内容

小中学生は冬休みということもあり、新年1回目のワークアウトは3名で実施。少人数になるのは久しぶりですね…と言いながら、施設の収容人数の上限の関係もあり、今年からクラスを2分割しながら取り組もうかなと考えています。

 

さて、本日のワークアウトを遂行した、か君のパワーデータは以下のような感じになります。

 

12分間は
1set … フォーム + ペダリングを整える
2set … フォーム + ペダリングを維持して12分間最大努力で実施
3set … 脚の疲労を回復させながら徐々に強度を上げる
という方法を実施しました。

 

2setは、本来終始一定で限界値を攻めていきたいところでしたが、1set目の感覚から、序盤にメンタル的なブレーキがかかっている感じがしたので、後半に引き揚げてもらいました。その結果、3set目は徐々に強度をあげることができませんでしたが、可能なかぎり耐えてくれていたのかなと思います。

 

30秒間は
主働となる筋肉/関節をコントロールする
という方法を実施しました。

 

多くの選手がトルクを出す場合は、大腿四頭筋(太もも前側)をメインに力を入れていきます。しかし、大腿四頭筋は単発的に力を発揮することには優れていますが、連続または継続して高トルクを発揮することが難しい筋群です。

 

そこで、ここ一発を出す場合(スプリントや本気でアタックをかける場合)に使うという条件付けをした上で、それ以外はハムストリング(太もも裏側)+大臀筋(お尻)をメインに使うことを意識して動いてもらいます。か君もかなりコツがわかった様で、30秒間のインターバルはうまく行えていたかなと思います。

 

全体を通してそうですが、トレーニング時は出力(数値)を追うだけでなく
・どうやってその出力を出しているのか
・その出力(および方法)は実際のレースシーンでどう役に立つのか
を意識しながら取り組み、目標達成につなげましょう。

 

考えて、わからなければ聞きましょう。

 

さて、終えた後は自体重エクササイズを実施。この冬休みの課題として与えたリバースランジの復習として行いました。まだまだ動作には苦戦しそうだなと思いながらも、今後成長していく彼らの成長痛予防のために、今のうちに徹底的に”体の使い方”を習得してもらいます。

 

ちゃんと、自宅でも行いましょう(特に自転車に乗る前にやってあげましょう)。

 

本日も、お疲れ様でした。

 

【次回開催】
2021年1月8日(土) 9時00分から開始
※ スクールスケジュールはこちら