ORCA CYCLING SCHOOL | 愛知県名古屋市のロードバイクスクール

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ユース・ジュニア

【ロードバイクスクール】中学生・高校生が遊びながらテクニックを身につける方法【第116回目】

post 2023.1.18
 

練習状況
U17 – U19 : 2023年1月16日(月) – 5名
U15 : 2023年1月17日(火) – 5名

 

ワークアウト
パワーマックス – 3本ローラー
パワーマックス – 3本ローラー – 筋トレ

 

内容

 

月曜日

月曜日から、U19-U17の練習が開始。

 

練習前に、週末に開催されたシクロクロスの全日本選手権に参戦した、こたろう選手のお話。結果は本人がイメージしていたものではなかったと思うが、レース会場で伝えたように【レースの実戦が圧倒的に足りない】ことと【純粋にパワー不足】がその結果。

 

自分が目指すものはなんだっていいけど、行動しないと結果は手に入らない。結果が欲しいなら、純粋に行動し続けるのみである。

 

ということで、トレーニング開始。

左下で倒れているのは、しょうご選手。

 

オフ明けで体力が若干低下しているが、少しずつ回復している。合わせて、体調が崩れていたゆづき選手も全体的に体力が下がっている感じがするが、まあ回せている方。

 

ということで体力を回復させつつも、スキルを上げるために中学二年生のゆづき選手と3本ローラーを回すようにする。

 

 

ゆづき選手よりも、りつき選手のほうが後に始めたのですが、この安定感の違い…ゆづき選手のバランス感覚に驚かされる。あとはコーナリングなどを学べば、集団走行もかなり楽しめるのではないかと思う。

 

次のステップに引き上げていこう。

 

そして、かいり選手。

パワーマックスを始めた頃から、かなり上手くなった。とはいえまだまだ膝関節しか使えていない感じがするので、ジャンプエクササイズを通して股関節の動きを高めていく必要があると思う。

 

レスト間にやっているボックスジャンプ、頑張ろう。

 

火曜日

パワーマックス組はいつもと同じ様に実施してもらいながら、休息中に先日教えたボックスジャンプをやってもらう。

 

 

3本ローラー組の そう選手 / はるま選手 の持久力向上を目指しつつ、基礎筋力の向上を目指す。徐々に1セッションあたりの時間を引き伸ばすし、ノンストップ45分間で乗れる様になってきた(W-UPも入れると55分程度乗り続けられるように)。

 

パワーマックス組の選手たちもやってきたように、45分間120rpmで回し続けることができるようになってきたら、徐々に負荷をかけるトレーニングを実施しようと思う。

 

45分間走行後、ボックスジャンプ動作を導入。

 

下の写真ははるま選手(小学5年生)だけど、めっちゃ綺麗に飛んでいる。まるで星に帰るウルトラマンのように見事な躍動感である。

それを見て学ぶそう選手。そう選手の場合は体の動きが硬いので、脱力することを覚えさせる必要があると考える。実は脱力を伝えることが本当に難しい。

 

続いて懸垂をしてもらう。

 

よく見るとわかるのだが、足の下にステップを置いている。

普通に懸垂すると、ただ腕だけで上がってしまい、純粋な腕のトレーニングになってします。ここで鍛えたいのは”背中”である。そのため、ターゲットとしている筋肉をうまく使えるように、背中の筋肉で足りない分を足で(セルフ)補助するように動いてもらう。

 

こうした補助を自分で得るエクササイズテクニックも、自信が成長する上でとても重要になるのだ。みなさん、ぜひ実施してほしい。

 

お疲れ様でした。

 

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