ORCA CYCLING SCHOOL | 愛知県名古屋市のロードバイクスクール

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ユース・ジュニア

#スクール049 指導者のあり方とは、なにか。

post 2022.3.2
  last updated 2022.03.30

練習状況
日時 : 2022年2月28日(月)
気温 : 7度 (晴)
人数 : 中学生2名

 

ワークアウト
・20min Interval Training
・30sec Interval Training
・10sec Interval Training

 

内容

先週と同じ過ちを繰り返している(レポート投稿時間が日も遅れてしまった)。

 

故意に送らせているわけではなく、動画の編集に戸惑っているのだ。
※ 月曜日、スケジュールがかなり詰まっていた影響もあり、出羽コーチが指導 + GoPro での撮影を行なっていた。

 

動画はちょっと待っててねぇ…

 

本日は中学生2名の指導。ともにピストバイクを使用したワークアウトを行う。

 

ワークアウト実施前や休憩中、気付けば両手離し +  片脚ペダリングができるようになっていて、なんならスニーカーでできるようになっていた。固定ギアであるピストバイクだからできないことはないが、できるのはすごい。

 

ただ実施するだけでなく “この動きがどう競技に活かされるのか ” を考えながら取り組んでほしい。というのも、その身体動作は今後パフォーマンスを大きく伸ばす上で重要なコツといえるからだ。

 

さて、本日の練習内容以上に重要なことを。

 

 

先週の土曜日、堺浜クリテリウムに当スクールから2名が参戦した。毎度レースの帯同をするわけだが、理由はいくつかある。その中で最も重要なことはフィードバック彼らが走ったレースをすぐに振り返り、次に何をすれば良いかという情報を提供するまでの鮮度が、この年代の選手たちの成長には重要だと考えている。

 

基本的には、いつも良いところを見つけて直ちに褒めて、じゃあ次はこうしようと次につなげるスタイルで指導をするが、今回に限っては珍しく悩んだ。課題となることが多すぎたことに合わせて、半分ぶっつけ本番で事前に何を想定して本レースに取り組めば良いかという考察が各自で足りていないと感じるレース内容だった。

 

勝つためには入念な準備が必要で、その準備には様々な考察や自身の日頃の練習の癖が出てくる。練習中の補給や、疲労している時こそ冷静に周りを観察し、攻めることをしていなかったのかな、と感じた。

 

今、僕が伝えたいことを簡潔に。

 

道を聞かれたら、その道にたどり着くためのルートを示すことができるけど、その道をいくかどうかは、自分次第。

 

やりたいことをやるんじゃなくて、なりたい自分になるために必要とされる、やるべきことをやろう

 

一緒に頑張ろうね。

 

【次回開催】
2022年3月1日(火) 9時00分から開始
※ スケジュールはこちら