ORCA CYCLING SCHOOL | 愛知県名古屋市のロードバイクスクール

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ユース・ジュニア

#スクール066 楽しみの先にあるもの

post 2022.5.1
 

練習状況
日時 : 2022年4月28日(火)
気温 : 20度 (晴)
人数 : 中学生6名

 

ワークアウト
W-UP 3周回 + 10周

 

内容

珍しく木曜日の練習レポートを書く。

 

少しだけ個人的な話をすると、最近よく自転車に乗っている。別にレースに出たいとか勝ちたいとか、そんなことは全く考えていない。ただ純粋に “一緒に自転車に乗りたいな” と思える環境が生まれてきたことで、自分自身が改めて自転車を楽しもうとしているんだろうなと思う。

 

こうして、自転車を楽しもうとしているのは、きっとスクールにきている彼等のおかげかもしれない。競技的な部分もあるが、年齢やバックボーンに関係なく、純粋に自転車を楽しみながら挑戦して奮起する彼等の姿を見て、僕自身が何か突き動かされるものがあったのかもしれない。

 

きっと、僕は僕なりに自転車に乗ることでの “何かをしたい” を探し始めたんだと思う。それが競技なのか何かはわからない。ただ今は純粋に楽しい。

 

そうして徐々に走れるようになってきた中で、彼等に何か伝えるものがあるかもしれない、と思い一緒に走ることにした。

 

本日も周回練習を実施。

最近、各種レースで様々な成績を出し始めている選手たち。大人とギア比制限をした中で混走しているが、それでも徐々に成績を上げている。どこまで成長したんだろうかと思い、様々なポイントを確認して走る。

 

1.先行して速度域を引き上げた時の動き
2.アタックをかけられた時の動き

 

現段階ではついていくのに必死だったり、逆に疲労しすぎて途中で何も考えられなくなった動きがあったかもしれないが、練習中の考え方や精神的な部分で足りない部分が見えてきたので、練習中や練習後に、個人個人に伝えた。

 

とは言え、それぞれかなり成長している。ちゃんと成長しているからこそ、伝えたことをより意識して練習してほしいと思う。そうすれば、もっと楽しめるようになるよ。

 

僕自身はみんなに言ったことを覚えているけれど、みんなは僕が言ったことを覚えているだろうか。ちゃんと、覚えておいてほしいな。

 

メモを取れとか、練習ノートを書けとか管理することもないけれど、自分が振り返って “次はあれをしよう、これをしよう” “次はこれがしたい、あれがしたい” とイメージできるような状況に、いつでもなっていてほしい。

 

より具体的に、想像できるかどうか。成功の鍵は、それが一番重要。

 

お疲れ様でした。

 

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