ORCA CYCLING SCHOOL | 愛知県名古屋市のロードバイクスクール

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ユース・ジュニア

#スクール082 身体的変化とその兆候

post 2022.7.4
 

練習状況
日時 : 2022年6月28日(火)
気温 : 28度 (晴)
人数 : 中学生3名

 

ワークアウト
45min Based Training
30sec Interval Training

 

内容

昨日の中学3年生同様、全日本選手権を終えたU15選手(中学1年生)。体躯+ギア比の異なる年上選手相手に、1-2周で終えたりょうと選手とけんし選手だが、彼らは何を感じて何を得たのだろうか。

 

読書感想文のように文字に起こして誰かに伝えて欲しいというわけではないけれど、何か “自分を変えないといけない” と感じる部分があったのならば、それに対して努力して欲しいな。ちなみに、Training Peaks で2名の練習量がどれほどのものかを理解しているが、お互いの1週間の運動量は “同じくらいの量” である。量をこなせと言うわけではないが、やれることはやっていこう。

 

【お知らせ】
全日本選手権レポートはこちら

 

さて、本日の練習へ。

 

本日の練習から、暑熱純化を終えて涼しいクーラーが効いた状態で行います。梅雨も開けて本格的な暑さの中での練習。熱中症にならないように、ある程度クーラーの効いた室内での練習。次の目標は四日市ジュニアロードレース、かな?その間にも色々とレースがあるので、それに向けれ一つずつステップアップしていこう。

 

そういえば、UCIにてジュニアギア撤廃に関するアナウンスが出ていた。これが本当であれば練習のアプローチが変わるので、早めに採決いただきたいところである。とはいえ、年内はジュニアギア制限が加わっている状態でのレースが続くため、これに合わせるように練習する。 “回転力” を維持する練習をすることも非常に重要なので、ジュニアギアが撤廃されても活きる能力であるから、問題はない。

 

と、回転力練習をしつつそれぞれの動きを確認すると、けんし選手の車体がやたら左右に触れる動きが気になった。なんだろうか。感覚を聞くと、普段とさほどかわらないのだとか…これは身体的成長(身長/四肢の長さの変化)の兆候、というか現に起きているのだろうか。細やかにポジションをいじり始める時期がやってきたかもしれない。

 

中学3年生よりも、中学1年生の選手たちの方が、身体的変化が著しい時期であることが多いため、ここからはまた、よく目を凝らして怪我や体に痛みがない状態となるようサポートしながらの指導が必要となるだろう。

 

僕からも違和感があれば伝えるが、何かあったら言ってね。

 

お疲れ様でした。

 

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