ORCA CYCLING SCHOOL | 愛知県名古屋市のロードバイクスクール

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ユース・ジュニア

#スクール086 限界のその先を見る方法を考えてみる

post 2022.7.13
 

練習状況
日時 : 2022年7月12日(火)
気温 : 23度 (晴)
人数 : 中学生4名 + 小学生1名

 

ワークアウト
45min Based Training
+ パワーマックス or 30min Interval Training

 

内容

いつも通り準備をしていると、丸刈りになった少年が入ってきた。え、誰だ?と思ったら、剣道少年であるゆうしん選手だった。確かに、面を被ると夏場は暑いから、坊主にしたほうが衛生的にも体調管理的にも楽なのかもな、と思っているとどうでもいいことを思い出した。

 

それは最近ちょっと驚いたことだったのだが、竹刀を英語に訳すと “Bamboo Sword” だと思っていたのだが、実は違った。 なんと “KENDO Stick” だった。

 

確かに。よくよく考えてみたらBamboo Swordって”竹光(たけみつ)”的扱いになりそうなニュアンスだから、KENDO Stick の方が竹刀を表すのに近いかもしれないなぁと納得しながら、WWE(アメリカのプロレス団体)を観ていた。本当にどうでもいい話だ。

 

そんなことをより練習レポートを書こう。

45分間の走行もかなり安定してきた。たぶん45分間全員手放しで離しても走ることができるだけの技量はあるだろう、素晴らしいことである。ゆうしん選手もかなり安定してきた。たぶん手放しで回すことも、もうできるだろう。

 

そんな中、時折はるま選手が足を止めていた。どうしたのか?と聞いてみると、膝よりの脹脛を虫に刺されて、痒かったから掻いていたら、その部位に汗が滲みたり皮膚が当たったりして痛かったらしい。ふむふむ、子供の場合はこういうこともあるのかと思いながら、絆創膏を貼ってあげた。

 

というように色々ありながらも無事に終了し、次の練習へ。

 

きら選手・りょうと選手・けんし選手の3名はパワーマックス無酸素パワーテストを、ゆうしん選手・はるま選手は30秒間のスプリントインターバルトレーニングを、それぞれ実施した。

 

無酸素パワーテストの結果は、まあこんなものかな、という記録。というのも、この年代のパワーマックスの記録はほとんどない為、優れているのかそうでないのか不明である。ただ、共通して言えるのは “追い込めない” 。全力を出し切ることができない状態である。

 

人間、脳にリミッターがかかっていて、本来持つ力の20-30%程度しか出せない状態にある。というのも、100%を出すと自身の体が壊れてしまう可能性がある為である。ただ、その20-30%しか使えてない力を、どう30%超えるように持っていくのか。アスリートはその向こう側に、いつも挑戦している。

 

どうやったら全力が出せるかな。漫画の主人公のように、常に限界を超えることは無理だけど、まずは目の前に提示された数字を1でも0.1でも上回るようにチャレンジすることが必要なんじゃないかな。

 

この夏、全力が出せるようになってみようか。

 

ゆうしん選手・はるま春馬選手も、3本ローラー上で全力で回せるようになったら無酸素パワーテストを実施しようと思う。が、小学校5年生の無酸素パワーテストてどうなるんだろうか。ちなみにはるま選手は最高速度が59.9km/hまでいったそうな。惜しい、60km/hまであと少し。

 

お疲れ様でした。

 

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