ORCA CYCLING SCHOOL | 愛知県名古屋市のロードバイクスクール

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ユース・ジュニア

#スクール090 それぞれの現状と特徴を考えての指導は難しい

post 2022.7.27
 

練習状況
日時 : 2022年7月26日(火)
気温 : 30度 (晴)
人数 : 小学生1名 + 中学生5名

 

ワークアウト

新入生組
3本ローラートレーニング

在校生組
パワーマックス

 

内容

夏休みに入って、完全に浮かれている雰囲気の漂う小学生と中学1年生。羨ましいと思いながらも、やることはやってくれよと思いながら、本日の準備を。

 

先週、出羽コーチからゆうしん選手の可変ステムの位置を調整した方がいいですよ、との評価があったので変更した。しかし、可変ステムの長さ自体も短くなっている感じがした。また、そう選手もフレームが小さく感じた。どうやら身長がすくすく伸びているらしい。

 

そう選手に関して、身長に対して基本的な筋力が足りていない感じがする。当スクールに入学してからも身長がまだ伸びているのはいいことだが、骨の成長に筋肉的成長が追いついていない感じ。たぶん、地上での運動刺激と栄養量が足りていないのかもしれない…このあたりは各個人の身体的特徴が出ているので、どうすれば理想的な成長をするか指導することが難しい。それでも、やるべきことを考える。まずはランニングをしようと進める。

はるま選手は足をたくさん止めていた。話を聞いてみると、午前中に友達と遊んでいたらしい。どんな遊びをしていたのかと聞いたら、友達と短距離走のタイムを測って、そのタイム差に基づいてリレー的なことをしたのだろか。それ、遊びなのか?もはやトレーニングなんじゃない?と思いながらも、楽しそうだからいいか。たくさん遊んで、たくさん食べて、たくさん寝なさい。

 

さて、パワーマックスの3人組の方も、並行して指導。前回のデータをそれぞれ確認しながら、それを指標として超えるように挑戦してもらう。

きら選手は回転力の維持が持ち味。最大ケイデンスからの低下率が少なく、回転力を持続できるという状態。りょうと選手は回転力の維持ができないという状態が、最大ケイデンスが他2名よりも高いという状態。けんし選手は、最大ケイデンスが低く、ある程度は回転力が維持できるが、急に落ちるという状態。

 

それぞれの特徴を理解して、各セットごとに30秒間の中で全力を出す方法を模索する。この指導、結構難しいなぁと思いつつも、身体的変化が伴う瞬間は絶対に見逃さないようにしながらアドバイス。苦しいのはわかる。わかるけれど、それを自分が超えることができるかどうか、なんだよ。

 

この夏、自分を超えるぞ。

 

お疲れ様でした。

 

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