ORCA CYCLING SCHOOL | 愛知県名古屋市のロードバイクスクール

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ユース・ジュニア

#スクール112 体は大切にしような

post 2022.12.8
 

練習状況
日時 : 2022年12月5日(月) – 6日(火)
人数 : (月)4名 – (火)6名

 

ワークアウト
パワーマックス / 3本ローラー

 

内容

練習レポートの間が、かなり空いていた…なぜか。

 

ご存知の方もいるとおもうが、スズカエンデューロで落車した結果、骨盤にヒビが入ってしまったからである (詳細はこちら)。
これにより全ての業務が後につまり、なかなか身動き取れない状態になっていた。健康でいるということの重要性をつくづく感じる出来事となった。

 

さまざまな業務をアシスタントの出羽コーチに委ねながらも、ようやく仕事も落ち着き始め、よしこれからまた色々と動き始めるぞと思った矢先、次は目の前に2022年度の決算(株式会社)が待っている。詰んだ。色々と詰んだ。

 

それでも、書こう。

 

月曜日

これからロードバイクを始めるということで、ロードバイクを買ったばかりの中学2年生の選手がやってきた( 二コー製作所様、購入時のご案内ありがとうございます )。

 

早速3本ローラーを活用し、基礎基本的な練習を開始することに。

乗れた。驚くべき速さで乗れた。かいり選手が”俺の教え方がうまい”とか言っていたが、それはさておき、りつき選手(新入生)の身体能力のおかげだろう。

 

これは当施設にやってきたばかりのゆづき選手を超える速度ではないだろうか(ちょうど7ヶ月前の彼はこちら)。意外とこういう運動能力の高い選手は、遅く初めても爆発的に伸びる可能性が高いので、これからが楽しみである。

 

一方、パワーマックスも並行して行うわけだが、なぜかシクロクロスジャージのこたろう選手。

 

色々と指導したいところであったら、本日は伊藤が別件で咳を外さなくては行けなかったので、スタッフにあとをお任せして旅立つのであった…。

 

火曜日

パワーマックスを回す中学1年生組。

 

個人的に一つ思ったことがある。成長期を加味しても、爆発力が足りなくない?と。今になってのことではないが、四日市ジュニアを終えた11月頭に色フィットネステストをおこなった結果、中学3年生組の一部選手と比較するとピークパワーに達するまでの時間が遅い(ぬるぬるとパワーが上がる感じ)。

 

この年代にとってのこれって結構致命的なのではと思う。というのも、アタックがタイミングやコーナーの立ち上がりなど、大人と走るレースの中で絶対値が低い場合はそこで大きなダメージを負う。だから、力を早く立ち上げるための RFD : Rate of Force Development にアプローチする必要がある。

今度から、パワーマックスの間にジャンプ系のエクササイズを導入するのもいいかもしれない ( 高強度インターバルの間にジャンプエクササイズを導入することでパワーが向上するという論文を見たことあるが、こんなところで生きるとは…まだやってないけど)。

 

 

& 3本ローラーをしゃかしゃか回す3人。

 

なんか、はるま選手でかくなった?と思いながら後ろから写真を撮影していたが、実際しっかりとペダルを回せるようになってきている。ただし、身長約140cmに対してクランク長170mmは長いよな…700cの車体へと新調したクランク長が170mmのままなわけだが、この動きがどうなるか。

真ん中に挟まれているしょうま選手は安定しているが、なにやらどこかブレーキをかけているような感じがする。もう少し、絞り出せそうな気がするから、こちらからギア比とケイデンスを細かくアプローチするといいのかな。

 

そう選手もまとまって乗れるようになってきた。回せるようになってきたけど、なぜかフロントがアウターに入らない。3本ローラーに乗って変速できないのはなんだろう。たぶん変則する際の力に負けてバランスが崩れるのがこわいのかな。とすると筋力不足か。

 

と、色々と思いながら練習をしていた。

 

まとめ

冬です。

 

この冬の間に何をするのか、で来年の結果が大きく変わります。高校2年生になるゆづき選手と中学2年生になる5名は、来年のリザルトがとても重要になってきます。

 

そのためにも、この冬かなり集中してトレーニングしなくてはいけません。とはいえ、ただ練習するだけでなく勉強も並行して実施することが大切です。

 

文武両道を目指して、楽しみましょう。

 

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