ORCA CYCLING SCHOOL | 愛知県名古屋市のロードバイクスクール

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ユース・ジュニア, スキル・フィットネス

速く走る体力よりも、安全に走る技術を習得して欲しい、まず初めに。

post 2023.4.28
 

⚫︎ CM
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⚫︎ 練習状況
: 2023年4月24日(月) – 5名
: 2023年4月25日(火) – 7名
: 2023年4月26日(水) – 8名 (体験1名)

 

⚫︎ ワークアウト
:月曜日 … パワーマックス + ワットバイク + 3本ローラー
:火曜日 … パワーマックス + 3本ローラー + 筋トレ
:水曜日 … 固定ローラー + 3本ローラー ( オンライン有 )

 

⚫︎ 月曜日

週末に平田クリテリウムに参戦した選手もいたので、状況確認。勝てそうで勝てない現状が続いている選手がいるが、結論「勝つことに対するビジョンが甘い」としか言えない現状。集団が動かなかったとか何だとか、全く関係ない。そういうカテゴリーもあるわけだから、そこで勝てなかったのも自分の考えの甘さである。

 

「簡単に勝てると思ってるかい?」

 

勝つことは簡単じゃない。勝者はたった一人、どんなレースでも。2位だって「敗者」である。そのたった一人になるために、誰よりも考えないといけないし、誰よりも準備をして練習しないといけない。いつも同じように練習している隣のやつも、同じカテゴリーに出たら仲間じゃない、倒すべき相手なんだ。そしてそんなやつも表に出さんだけで練習している。

 

「君はどうするんだ。」

 

僕が決めることじゃない、君が決めろ。

 

✔︎ Instagram >> 2023.04.24

 

⚫︎ 火曜日

きら選手が下腿が痛いと自己申告していたので、3本ローラーで動きを見る。ポジションがずれている感じがしているので、シート高 / クリート位置を変更した。とりあえず「ぽい状態」になったので様子見かなと思うが、そう言えば今高校1年生になった彼らも中学2年生のタイミングで膝の痛みとか色々と言い始めていたことを思い出したが、そろそろそういう時期なんだろうなと思う。え、あれもう2年前?懐かしい記憶である。

 

はるま選手・しょうま選手・そう選手に対してペダリングのドリル指導をしてから30分高ケイデンス走行をした後に、ストレングストレーニング。徐々にそう選手の下半身の線が太くなってきた気がするけれど、圧倒的に上半身が細い。懸垂10回くらいできるようになろう。

 

中2の中で体がしっかりしている方のりょうと選手とりょうま選手。ゆるやかに身長が伸びているけんし選手。同じパフォーマンスであるわけがない。そういえば、けんし選手の50m走のタイムはあまりよくなかったんだとか。彼の場合、今一番欲しいのは持久力ではなく爆発力(パワー)だろうな…持久力はあると思うが、そこがボトルネックになっている。腕立て伏せ・懸垂・スクワット・ジャンプを頑張ってもらうしかない。

 

✔︎ Instagram >> 2023.04.25

 

⚫︎ 水曜日

高校1年生が体験にやってきた。身長が182cmらしい、デカい。とは言えど体重が62-63kgらしい、細い。そう言えば新しく入ってきた中学3年生の子も身長170cmで体重が45kg程度だったかな、確か。細い。中学生とか高校生ってこんな感じなのかな。自身の中学・高校時代はあまり記憶にないけれど、確かBMI低めな人が少なかったように思う。

 

技能に関する指導・指示も行うけれど、自転車競技だって必要最低限の筋力がいる。本当に強く、速くなりたいのならばまず「生物学上のヒトとしてのカラダ」を強くしてくれ。食事に関しては僕も介入できない、何食べればいいかは聞かれたら答えるけれど、とりあえず米食って肉食って野菜食くってデカくなってくれ。

 

それはさておき、高校1年生の子も初めての3本ローラーだったが、すぐに乗れた。ということで片手放しでバランスよく乗ることができる練習をするように指示。なんとかボトルを飲むところまでできた感じ…その調子で頑張ってくれい。

 

大人は大人で、高負荷練習中。

 

あまり指示をしないように心がけている。自身が疲れている中で指示が多いと頭がパンクするだけでなく「どういうことですか?」てなるだけで、余計疲れてワークアウトに集中できないから。ワークアウト中に思考を巡らせて足を止めてしまうことが勿体無い。

 

✔︎ Instagram >> 2023.04.26

 

⚫︎まとめ

かなりロードバイク初心者の方が年齢問わず増えて集まってきたことは嬉しいことだけど、一番大切なのは「安全に走ること」である。なによりも「命が大切」だということは知っておいて欲しい。

 

速く走ることは後でいい。自分の努力次第でどれだけでも速く走ることができるし、どこまでも遠くに行けるようになる。だけど根幹に「安全」がなければ、何もできなくなってしまう可能性がある。

 

あなたの周りには、あなたを想うたくさんの大切な人がいるだろう。そんな中で事故を起こさないことが何よりも大切だということを理解しながら、サイクリングを楽しんで欲しい。

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