
練習状況
日時 : 2022年3月1日(火)
気温 : 7度 (晴)
人数 : 小学生3名 + 小学生2名(新規)
ワークアウト
・20min Interval Training
・30sec Interval Training
内容
小学6年生が、2名加入してきた。どちらもこれから自転車競技にチャレンジしてみたいという想いがあってのこと。
1名はSPDペダル、もう1名はフラットペダル。圧倒的初心者感が溢れ出す2名の選手たちが、今後どのように成長していくのか非常に楽しみである。とは言うものの、その成長は本人たちの頑張り次第でもあるが、僕がどのようにリードするのかという部分も大きので、緊張する。
このスタートから、仮に中学3年間頑張って振り返った時に、”一番最初に所属したチームが、ORCA CYCLING TEAM(SCHOOL)でよかった” と思ってもらえる、そんな指導をしていこう。もちろん、この子たちだけでなく、スクール生徒、そしてLABOのクライアントの皆様にも。
そんなロードレースを始めたいという初心者サイクリストは、何も教えてもらうことなく、いきなりレースに参加する選手が一定数いる。その中には、集団走行を教わるだけでなく、ブレーキングやコーナリング等も知らずに、ぶっつけ本番で挑む選手もいる。
※ 伊藤の記憶
昨年、JBCFのE3参加時に、人生初レースの人手を上げてみ、と安原理事長が聞いた時に、何名かいた。JBCFでこうだから、きっと地元の平田クリテリウムやAACAでも初レース参加者が一定数いると思うが、一体何人の選手が…
体力的因子はもちろんだが、ある程度の技量は、レースを安全に走行する上で必要だ。その技量を伝える場所が、近年少なくなってきている気がするが…安全に走行するための技量は、自分が怪我をしないことはもちろん、相手を落車させないことにもつながるので、とても大切である。
※ みなさん、ぜひどこかで学んでくださいね ( 名古屋市内の方は、当団体が星が丘サイクリングスクールにて指導しておりますので、ぜひどうぞ )。
ロードレースに参加するためには、以下のようなステップを参考に技術を習得していく必要があると考えられる。
● ロードレースに参加するためのステップ
※ ORCA CYCLING SCHOOL の場合
- 安定した状態で、真っ直ぐ走れること
- 適切なブレーキング + 安定したコーナリングができること
- 一定のペース(リズム)で走れること
- 縦列走行できること
- ローテーションできること
- 縦列走行でコーナリングができること
- 並列走行できること
- 集団走行できること
新規に入ってきた2名の選手には、まずは3本ローラーを使用して、Step1から指導する。実際の指導映像がこんな感じ。
徐々に安定して乗れるようになるためには、ポジションの調整も必要なので、サドルの位置を調整してあげたりします。
意外とどんどん乗れるようになっていき、慣れてくれば徐々に積極的になっていくもので、1時間程度の練習で少々両手離しができるようになる子もいた。正直すごい。
ということで、まだ3本ローラーを持っていないと思いますが、この動画を参考に積極的にどんどん練習してみてね。
さて、既に全日本選手権を目指して頑張るU15カテゴリーとなる小学6年生の子供たちは…
めっちゃ追い込んでいた。とは言いつつ、最近調子の悪い選手もいる。これはなんだろうか…と考えるのだが、疲労というよりは回復が追いついていない、という表現の方が正しいのかもしれない。
その辺りは、少し動画化して説明したいと思いますが…まだ編集が追いついていないので、少々お待ちください。
とりあえず、小学6年生が新中学1年生となりますが、合計で6名在籍することに。忘れてたけれど、新中学1年生になるということは、小学校卒業が控えているということか…。
楽しみだね。
いっぱい、チャレンジをしてほしいと心から願いつつ、そのチャレンジが実りあるものになるように、ちゃんと方向を指示していきたいと思います。
【次回開催】
2022年3月5日(火) 9時00分から開始
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