誰かが言った、「筋肉がNoと叫んでも、俺はYesと答える」と。

⚫︎ CM
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⚫︎ 練習状況
: 2023年6月05日(月) – 6名
: 2023年6月06日(火) – 5名
: 2023年6月07日(水) – 8名 ( オンライン1名 )

 

⚫︎ ワークアウト
:月曜日 … パワーマックス + ワットバイク + 3本ローラー
:火曜日 … パワーマックス + 3本ローラー + 筋トレ
:水曜日 … 固定ローラー + 3本ローラー ( オンライン有 )

 

⚫︎月曜日

https://twitter.com/k_k_orca/status/1665745026973040640

ゆづき選手が国体参加を狙える可能性が出てきたので、最近は1kmTTの練習のためにワットバイク1km走をしてもらっている。2本目に良い記録が出たが、3本目を「もうやりたくない」と弱音を見せる。そこまで1本で全力を出し切れるようになってきていること自体が成長である。

 

ターミネーターでお馴染み、かの有名なボディビルダーであるArnold Alois Schwarzenegger(アーノルド・アスロイ・シュワルツェネガー)が、こんなことを言った。

 

When my muscle say “No” , I say “Yes”
(筋肉がダメだと叫んだら、俺はまだやれると答える)

 

ヒトという生き物は、行動の言い訳を常に探し続ける。疲れていて、時間がなくてなど、誰にも突っ込まれることのない非常に合理的な言い訳を。時に僕自身もそういうシーンがある、意識低い系の人間だ。

 

筋肉がもうダメだ、と感じたら多くの人は筋肉の指示に従うだろう。

 

ただ、本当に成長をしたいのであれば、限界を超えた「その先」に挑む瞬間が必要である。それを毎日しろとは言わない。ただ、自分の限界へと定期的に向かうようにする必要がある。それが「今、この瞬間」だと思う。これはゆづき選手だけでなく、高校生全員に言えることだ。

 

この日という今日は2度と来ない。この成長できる時間は何度も来ない。その瞬間に、全員で挑もう。

 

⚫︎ 火曜日

https://twitter.com/k_k_orca/status/1666373272479617024

どうでもいい話だが、きら選手とそう選手の謎の共通点が見つかった日だった。ワンピースのバウンティラッシュで「クラッカー」を使うとか「トレボールが強い」とか。おじさん漫画はわかるけど、スマホゲームの方は全然わかんないが、とりあえず楽しく話せていたようで何よりである。

 

練習中、はるま選手の動きが気になったので、矯正するために両手放しの3本ローラー動作を実施した。その方がまっすぐ走れていて、ハンドルに手を置くと車体が左右に振れる。この動きの原因を探るが、おそらくポジションが原因なのだろうか。今度いじってみようかなと思う。

 

パワーマックス組である3名のトレーニングだが、最近「初速が遅い」ような気がしてならない。立ち上がりからトップスピードに持っていくまでの時間が遅い。理由はなんだろうか、疲労とは違うような気がする。スタート前の準備(ルーティン)ができていないような。

 

例えば、5本やるのであれば基本的に5本とも理想的な動きで取り組むべきではあるが、この動きが全部違うというか、修正を入れないといけないことが増えてきたような気がする。

 

こうした身体的動作のズレはどこから、何が原因で起こるんだろうか。特にけんし選手。パワーマックスを導入したのが去年で、その頃先輩たちは「中学3年生」だったので、「中学2年生分のデータ」がない。身体変化の始まりを示す兆候だろうか。それはわからない。

 

この辺りの経験は、おそらく全国の指導者も全然わからないと思うから、誰にも相談できないもんだな。脳みそフル回転させてリードしてみよう。

 

⚫︎ 水曜日

https://twitter.com/k_k_orca/status/1666423718330142723

骨折明けの新人選手が、改めて練習を開始した。こちらは焦らず徐々に体力をつけていこう。

 

ゆうせい選手が、目標ができたと報告してきた。来年、インターハイに行きたいというものだ。素晴らしい。とはいえ、僕も指導者なので現実的なことは伝えておかないといけない。「今のままではほぼ不可能」ということを。

 

例えば、当スクールに通う同学年の高校1年生であるしょうご選手、かいり選手は、来年もインターハイに行けるだけの実力を有していると思うし、高校2年生のゆづき選手も伸び盛りで、真面目に自転車競技を頑張れば来年とんでもなく化ける可能性がある。

 

だから、簡単ではないということを理解した上で、挑んでほしい。ほぼ不可能と言ったのは、不可能ではないからだ、君には身体的に武器を持っている。その武器を活かすための体づくりや練習ができたら、たぶん誰よりも強くなれる可能性がある。これは、冗談抜きでそう思っている。ただ、その才能を消すか消さないかは、自分次第。

 

「今の自分のレベルに合った、小さな積み重ね」が、自分を強くする。積み重ねてくれ。

 

⚫︎ まとめ

今、スクールには高校1年生が4名在籍している。さらに驚くべきことに、当スクールに入会したいという選手が2名も見学・体験を希望する。そこまで頼りにしていただいて、ありがたい限りである。が、ひとつ言っておく。

 

「スクールに入会したからと言って強くなれるわけではない」。

 

強くなるために必要なことは指導する。目的目標に対して、その時々で必要なことはなんでも教える。ただ、教えたところでやるかやらないかは自分次第なんだよ。

 

「やることやらなけれは強くなれない」。

「現状に満足していたら強くなれない」。

「勝ちたいと思うなら、勝つために必要なことをやらなくてはいけない」。

 

どのレベルでも、「勝つ」って簡単なことじゃないんだよと理解して、挑んでほしい。

 

どのレベルの選手も、忘れないでくれ。

 

⚫︎ 生徒募集中
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この記事を書いた人

愛知県名古屋市のロードバイクスクール。

小学生から大人まで幅広く指導しております。

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