ORCA CYCLING SCHOOL | 愛知県名古屋市のロードバイクスクール

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ユース・ジュニア

#スクール031 新たなる挑戦が、自分を成長させる

post 2021.10.20
  last updated 2022.03.30

練習状況
日時 : 2021年10月19日(火)
気温 : 15度 (雨)
人数 : 中学生2名 / 小学生3名

 

ワークアウト
・15min Based Training
・1min IntervalTraining

 

内容

先週末に開催されたAACAおよび平田クリテリウムに参加した小学生・中学生たち。

 

初めてレースに参加したという選手もいれば、各カテゴリーで優勝争いに絡む選手もいて、それぞれのレースで何が起きてその結果になったか、その結果に対して次までに何を修正すれば結果につながるのかという課題を確認しながら、練習を始めました。

 

 

指導中、改めて”今よりもいい成績を収めるためのヒント“を提供できるのかを考えていました。もちろん練習量や運動強度が絶対的に必用だとは思いまうが、それ以外の部分でなにができるかを確認。ただ答えを言うだけでは、子供たちの成長にはならないので、ときにパズルのピースを渡すだけにします。

 

そんななか、前回の練習データを参考にか君のデータをチェック。

1セット目データ
※ 170w/82rpm

● 2セット目データ
※ 171w / 87rpm

 

前回と今回は、共に1セット/2セット目の出力が同等ですが、前回は1セット目91rpm/2セット目77rpmとケイデンスに大きなズレがありました。本来はレース時のケイデンスを考えると90rpm以上(理想は100rpm以上) で実施したいのですが、今回は2セット共に実施できるケイデンスをチェックしながら遂行しました。1セット目82rpm/2セット目87rpmとケイデンスにズレがあるものの、前回よりは良かった方ではないかなと思います。

 

こ君に関しては、個人的な勘で “シクロクロスやらせたら面白いんじゃないかな“と思ったので、シクロクロス的なワークアウトの遂行方法を意識。またどのように行う方は次回のレポートあたりで書いてみたいと思います。

 

また、小学生たちは回すことを徹底的に実施。以下の動画は、き君の15分間のワークアウトを実施している最中のケイデンスになります。

ギア比制限がかけられている状態なので、インナートップに近い状態で150rpmで15分間を2セット回し続けています。インナートップということもありチェーンのテンションが低いのですが、大きくチェーンを暴れさせることなく綺麗に回せていますね。

 

体が大きくなったときにこうした状態が再現できていれば、ロードだけでなくトラックでも大きく成績を収めることができるのではないかなと考えています。りょ君・け君も、共にケイデンスを上げて維持し続けるための練習ができるのは今だけなので、ぜひ徹底的に回す練習を続けて欲しいと思います。

 

 

さて、ローラー練習後は補強エクササイズ。今回は “ワームス” を行います。デモンストレーションしていると “芋虫みたい” と言われましたが、まさのそのイメージ通りで、芋虫のように動きます。

 

スタート姿勢 / フィニッシュ姿勢

 

動作姿勢

 

前屈姿勢から両手を徐々にまっすぐ伸ばしていき、手の指先と足の指先までの距離を最大限引き離します。ギリギリ体を支えることができた場所から、”お尻を支点に”体をコンパスのように折りたたみ、スタート姿勢に戻ります。この動作で、腹部周辺だけでなく、肩関節近辺の筋群を刺激していきます。

 

今までプランク、プッシュアップなどを教えてきましたが、こうしたトレーニングをお家でやってくれると嬉しいなと思います。 ぜひとも、参考にやってみてくださいね。

 

今日もお疲れ様でした。

 

 

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次回開催
2021年10月19日(火) 18時00分から開始
※ ORCA TRAINING LABO にて