【K・F様】トライアスロンのためのロードバイクフィッティング

ロードバイクのフィッティングを実施したので、ここに記録します。

実施日 : 2025年6月12日(金)
氏名 : K・F 様 ( 男性・60代 )
専門 : トライアスロン
受講目的 : パフォーマンスの向上

⚫︎ 経緯
トライアスロンのために、ロードバイクのトレーニングに励んでいる男性。ロードバイクのポジションに対する違和感 (ペダリングの左右差など)が気になり、一度フォームやペダリングについて学びたいという経緯で、フィッティングをご依頼いただきました。

⚫︎ 原因と対策

右足が上死点を通過する際、骨盤が上に引き上がり、ペダリングを円滑におこなえていない状況にあった。

フィジカルアセスメントでシングルレッグのスクワット動作を行った結果、左足はストレートに動けていたものの、右足はトゥーアウト・ニーイン(つま先外向き・膝内向き)の状態であった。idmatch のクリート結果ではイン側に2度傾けろと書いてあったが、その極端な左右差から4度で調整を図ったが、それぞれ左右対称に近い状態で膝がストレートに上下しており、骨盤の上下の動きが治り始めたので、そこからサドルの上下・前後位置を調整。

このようにクリートの向きから左右差を調整する方法もあるが、直接的に原因となる股関節の捩れをどうにかする必要があると考え、股関節周りのコンディショニングエクササイズと、ペダリング動作習得のためのドリルを伝えていく。

フィジカルアセスメントのチェックから、右股関節の筋機能の低下を感じた (中臀筋の機能低下)。
足関節の柔軟性や大腿四頭筋は問題なさそうだかが、内転筋群・大腿筋膜張筋の硬さも感じる。難しいところだが、この辺りはポジション調整(フィッティング)では改善できないポイントである。

⚫︎ 感想
普段からアシモアを活用し、ペダリング等は意識されていることもあり円運動としての動作に大きな問題はなかったが、下死点の動きに違和感があり、感覚を確認してみると引き足というより巻き足的なペダリングをイメージされていた。トライアスロンを考えると、後のランに対する下腿三頭筋への負担は減らしておきたいので、腸腰筋を活用した股関節屈曲によるペダリングをお伝えした。

スキルに合わせて、コンディショニング・ドリルなど、本日お伝えしたことを忘れず、継続して実施してくださいね。

本フィッティングがキッカケで、トライアスロンをより楽しんでいただけることを願っております。受講いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

愛知県名古屋市のロードバイクスクール。

小学生から大人まで幅広く指導しております。

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