こんにちは。
名古屋のロードバイクスクール 「 ORCA CYCLING SCHOOL 」の伊藤です。
こちらの記事では、ロードバイクを始めようとお考えの方のお悩みについて解決していきます。
これからロードバイクを買おうと思っています。
購入するときは何から知っておくと良いですか?
以上のような、ロードバイクの始め方についてにお答えします。
・ ロードバイク を購入する時に注意すること
・ ロードバイク に必要なアイテム
ロードバイクを購入するときに知っておくべきこと
当スクールでは、ロードバイクを始める前に「何を購入すれば良いですか?」というお悩みが届くことがあります。
残念ながら、こちらのスクールではロードバイクの販売をしておりませんが、そうした質問をいただいた際に以下の内容をお伝えしております。
- 予算と購入すべきアイテム
- お店選びと購入する意味
どのような意味があるのかを確認してみましょう。
予算と購入するアイテムについて
ロードバイクを購入する場合は、まずは予算を決める必要があります。
例えば、予算を20万円と決めた場合、20万円のロードバイクを購入すればいいというわけではありません。
ロードバイクを安全に楽しむためには、以下のようなアイテムが必要になってきます。
⚫︎ 必需品
車体 : ロードバイク
ウエア : ヘルメット + サングラス + グローブ
アイテム : 前後ライト + ベル
整備品 : 空気入れ
⚫︎ あると良いもの
ウエア : サイクルジャージ
足回り : ペダル + シューズ
携帯工具 : パンク修理セット
道路交通法上必要となる前後ライトや、身を守るアイテムであるヘルメットなどの必需品を揃えると、3〜5万円程度の費用が発生します。
そのため、ロードバイクを購入するための予算を20万円とした場合、15〜17万円がロードバイクで、3~5万円が必需品となるということを理解しておきましょう。
お店について
ロードバイクを購入する際は、スポーツサイクルを取り扱っているプロショップで購入することをお勧めします。それには、「購入後のメンテナンスをしっかりとしてくれる」からです。
ロードバイクをメンテナンスフリーと勘違いされる方も多いのですが、車と同じように、定期メンテナンスが必要となります。プロショップで購入した場合、購入したプロショップがしっかりとメンテナンスをしてくれるため、あなたの安全なサイクリングをアシストしてくれます。
名古屋市内には、以下のプロショップがありますので、これから購入したいとお考えの方は足を運んでみると良いと思います。
また、各ショップでは取り扱われているロードバイクのメーカーが異なることもありますので、各店舗でどんなメーカーが取り扱われているか、足を運んで見てみるといいでしょう。
購入するアイテムのオススメ一覧
こちらでは、先ほど予算の項目にてお伝えしたロードバイクを始める上での必需品について、一つずつ紹介していきます。
※ こちらで紹介したものが全てではありませんので、参考適度にしましょう。
車体 : ロードバイク
ロードバイクはフレームの素材や、変速機やブレーキなどの性能によって価格が変わりますが、その価格帯は一般的に15〜20万のものから、上を見えれば200万円のものまであります。
もちろん、目的目標により求められる性能が異なりますが、当スクールではこれからロードバイクを始めようという方にお勧めするロードバイクは15〜20万円前後、競技としてロードバイクを始めようという方にお勧めするロードバイクは25〜30万円前後の車体をオススメしております。
⚫︎TREK ( トレック )
サイクリング : Domane AL 2 Disc
競技 : Émonda ALR5
⚫︎ SPECIALIZED ( スペシャライズド )
サイクリング : ALLEZ
競技 : Allez Sprint COMP
⚫︎GIANT ( ジャイアント )
サイクリング : CONTED AR
競技 : TCR ADVANCED 2 DISC COM
※ その他にもさまざまなメーカーがありますので、色々と探してみましょう。
体の保護 : ヘルメット + サングラス + グローブ
ロードバイクで外を走る上でマストと言えるのは「ヘルメット」です。
ロードバイクでサイクリングしている際に、時に転倒や事故に遭うケースもあります。その際に、ヘルメットを装着しているかどうかによって生存率が高まったり、頭部損傷における後遺症になる確率が低下します。外を走行する場合は、必ずヘルメットを装着しましょう。
また、それ以外にも転倒時に手のひらの皮が削れてしまうのを防止するグローブ、日差しや飛び石から目を守るためのサングラスなどを揃えることで身を守ることができるため、オススメしております。
照灯 : フロントライト + リアライト
ロードバイクには、一般車のようにライトがついておりません。ですが、道路交通法にて「前照灯(フロントライト)」と車体後部には「反射材もしくは尾灯(リアライト)」を取り付けることが記載されておりますので、必ず装着しましょう。
また、ロードバイクに装着している人も少ないのですが、警鐘機(ベル)の装着も義務付けられておりますので、こちらも忘れずに取り付けるようにしましょう。
⚫︎ ライト
CAT EYE : VOLT400 / RAPID mini SET (前後)
⚫︎ベル
CAT EYE : OH-2400
空気入れ : フロアーポンプ
ロードバイクのタイヤに空気を入れる時は、一般的な自転車で使われているタイヤの空気入れと異なります。
ロードバイクで使用されるタイヤのバルブは仏式、一般的な自転車で使用されるタイヤのバルブは英式、とそれぞれ形状が異なるため、仏式バルブ専用の空気入れが必要となります。
購入したお店に行けばもちろん空気を入れてもらうことができますが、タイヤを長持ちさせるためにも、パンクを予防するためにも、ご自宅に1つは仏式対応のフロアーポンプを手に入れておきましょう。
⚫︎ 空気入れ
TOPEAK : JOEBLOW ROADIE EX
その他
その他にも、楽にロードバイクを進ませるためにペダルとシューズを一体化させるためのアイテムや、距離が伸びた時に快適に速く乗り続けることができるウエア、自身がどれだけの速度でどれくらい距離を乗ったのかがわかるサイクルコンピューターなどさまざまなアイテムがありますが、どれも最初から必要というわけではありません。
まずは実際に乗ってみて、その他のアイテムは自分自身が必要だな、と感じた時に揃えましょう。
「何を準備したら良いのだろうか…」とお悩みの方へ
ここまで、ロードバイクを手に入れるための必要な情報を記載いたしました。
こちらを読んでもわからないことも多いと思いますが、実際に始める場合はこちらの記事を参考に、各プロショップに相談してみてください。
気になることがあれば、当スクールの公式LINEアカウントからお気軽にご質問ください。
ロードバイクの準備に関するご質問は、LINEからのみ受け付けています。
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※ 記事に関するご質問のみ返答させていただきます。個人のトレーニングについての質問は受け付けておりません。
また、ロードバイクを購入した後にロードバイクの乗り方など気になることがあれば、当スクールをご利用ください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。