筋トレをする時にオススメするトレーニング用のシューズ2選

こんにちは。

名古屋栄・久屋大通のトレーニング施設 「 ORCA TRAINING LABO 」の伊藤です。

こちらでは、筋トレに関するお悩みについて解説していきます。

おるか君

筋トレをしようと考えています。

筋トレの時はどんなシューズはいいですか?

以上のように、これから筋トレをしようと考えている方のご質問にお答えします。

✔︎ この記事の内容

・シューズ の特徴について
・シューズ の選択について

目次

シューズについて

スポーツの無料写真

皆さんは、どんなシューズを履いて筋トレをしていますか。個人的な経験として、フィットネスクラブやジムで筋トレをしている人のシューズを見ると、その多くはランニングシューズです。

おそらく、手軽に入手しやすいという理由で選ばれているのだと思いますが、実はランニングシューズでは一部エクササイズでトレーニング効果を十分に得られないケースがあります

ランニングシューズは、その名の通りランニングを主とした目的で使用されるもので、地面への着地時に発生する足や膝に対する負荷の軽減するために裏側(アウトソール – ミッドソール)が柔らかくできています。

そのため、下半身を鍛えるエクササイズ(スクワットやリバースランジなど)でソールが潰れてしまい、足裏の重心が上手く取れずにバランス・姿勢を崩して使いたい筋肉を使えないことから、頑張っているのにトレーニング効果が得られなかったり、最悪の場合は怪我に繋がる可能が考えられるため、筋トレをするときのシューズ選びは大切です。

より効率的かつ効果的に筋トレをするために、以下の2つのシューズをオススメします。

お悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

リフティングシューズ

まず、最もオススメするシューズがウエイトリフティングシューズです。

名前の通り、重量を上げるためのシューズになります。リフティングシューズは、靴底が非常に硬くできていて、どれだけ重いものを担いでも靴底が潰れることはありません。

ブログを書いている私(伊藤)が、体重80kgの時に160kgのバーベルを担いでフルスクワットしても、ソールが潰れる感覚は全くなく、理想としている動きをおこないつつ、使いたい筋肉がしっかりと使える感覚がありました。

また、構造上力が発揮しやすい重心位置を保ちやすいため、普段行っているエクササイズ以上に重量が上がる可能性があるため、筋肉に最適な刺激を入れることができます。

筋力を向上させるためには、ウエイトトレーニングも高重量でおこなう必要がありますが、これほど効率的かつ効果的なアイテムはなかなかありません。

難点は普通のスポーツショップではほとんど売っていないため、ネットで購入する必要があります。普段履いているスニーカーと同じようなサイズを選べば全然問題ないと思いますので、ぜひお試しください。

✔︎ シューズの購入について
>> 返品方法はこちら

Amazon では、サイズが合わなかった場合に30日間の返品補償があります。
もしシューズサイズが異なっていた場合は、こちらを参考に返品するといいのではないかと思います。

フットサルシューズ

ウエイトリフティングシューズの次にオススメしているシューズが、フットサルシューズです。

リフティングシューズに比べて挙上重量が上がるということはありませんが、室内スポーツでよく使用されているゴム素材のソールが、グリップを効かせてくれるだけでなく、大きく変形することがないため、適切なエクササイズをおこなうことができます。

また、フットサルシューズを紹介しましたが、バスケットシューズでもバレーボールシューズでも問題はありません。ただし、ハイカット構造(足首が隠れるデザイン)は足関節の動きを阻害してしまうことがあるので、あまりオススメしません。

こちらは一般的なスポーツショップで、様々なモデルを試すことができます。ネットでもショップでも、好きな方で購入してみましょう。

⚫︎ 同じ構造ならば…
フットサルシューズと同様の構造で考えてみれば、実は足袋も有効だと考えられます。
私自身も試しましたが、デッドリフトなどの動作は非常にやりやすいと感じました。

ただし、アッパーが柔らかい構造が多いため、片脚エクササイズのときに動きがずれた瞬間に重心を崩してしまうことや、シューズ内で足が動いてしまうこと(ホールド感のなさ)が少し気になることもあったので、やはりシューズという構造で選んだ方が効率的かつ効果的かなと考えます。

本記事のまとめ

筋トレをする場合は、ウエイトリフティングシューズまたはフットサルシューズを活用することをオススメしていますが、一部トレーニングに関してはランニングシューズでも問題ない場合もあると考えられます。

⚫︎ ランニングシューズでもいい場合
: 上半身エクササイズ – ベンチプレスやショルダープレスなどを中心とする上半身エクササイズを中心とする場合は問題ないと考えられます。
: マシンエクササイズ – 下半身エクササイズでも、マシンエクササイズで行われるレッグエクスレンション・カールといった OKC (Open Kinetic Chain) を中心とする運動は問題ないと考えられます。

とはいえ、基本的にロードバイクやトライアスロンのことを考えたら下半身エクササイズのCKC ( Closed Kinetic Chain )が多くなるので、リフティングシューズまたはフットサルシューズをオススメします。

こちらの記事を参考に、自分にあったシューズを選んでみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

愛知県名古屋市のロードバイクスクール。

小学生から大人まで幅広く指導しております。

目次